マイクロラーニング

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マイクロラーニング

この記事はMicrolearning an Evolving Elearning Trendからの翻訳転載です。
出版元または著者の許可を得て配信しています。
引用元:Microlearning an Evolving Elearning Trend
著者:Luminiţa Giurgiu
(https://www.degruyter.com/view/j/bsaft.2017.22.issue-1/bsaft-2017-0003/bsaft-2017-0003.xml)
Luminiţa Giurgiu, “Microlearning an Evolving Elearning Trend”;Ghita Barsan, Land Forces Academy, Sibiu, Romania,Scientific Bulletin, vol.22/issue1,Germany: De Gruyter Open,2017,pp. 18-23

なぜマイクロラーニングなのか

日常における社会的、経済的、技術的な変革は、学習を支える新しいコンセプトや戦略が生まれるきっかけになります。そのような中、人々が生活し、働き、学習するのに適応して教育も変化していく必要があります。近年の研究では、短いコンテンツにおいて情報が記憶される量は20%増えるという傾向が示されています。
ドレスデン工科大学の研究者はこの問題を検証するために実験を行いました。

多くのeラーニング教材は、短いコンテンツと、それに続けてテスト問題が出される形式をとっています。
この実験では、学生たちが複数の短いコンテンツを閲覧し多く問題に答えた場合と、長いコンテンツを見てからまとめて問題に答える場合にどちらのほうがより正答率が高いかの調査が行われました。

使用されたeラーニングの教材には16章のコンテンツがあり、学生たちは以下のような3つのグループにわけられました。
・グループ1は1章読むごとに1問回答する
・グループ2は4章読むごとに4問回答する
・グループ3は原文のテキストを半分読んだあとに8問回答する
以上のステージ1を行ったあとに、次のステージ2では学生たちはコース全体から出題される全員同じ選択問題に回答しました。

概要:学生たちを3つのグループに分けて、全16コンテンツのeラーニングを実施

■Stage.1
  • ・グループ1:1コンテンツ読む毎に、1問ずつ出題
  • ・グループ2:4コンテンツ読む毎に、4問ずつ出題
  • ・グループ3:8コンテンツ読む毎に、8問ずつ出題
■Stage.2 Stage.1を実施後、3グループ全員に対して全16コンテンツを範囲としたテストを実施

Stage.1では短いコンテンツ毎に学習をしていったグループ1が、グループ2よりも8%、グループ3よりも20%正解率が高いという結果がでました。また、時間をおいて実施したStage.2でのグループ1の正解率は、グループ2よりも8.4%、グループ3よりも22.2%高くなり、短いコンテンツで学習を行うマイクロラーニングの方が、より定着して記憶しやすい学習法であるという結果が報告されております。

各グループの正解率※グループ1:1コンテンツ読む毎に、1問ずつ出題

各グループのStage1の正答率
各グループのStage2の正答率

学生たちに長いコンテンツを一度に与えると、情報と学習者のインタラクションは非常に少なくなります。これによりコンテンツが記憶のキャパシティを超え、学習を不確実なものとしてしまいます。また、問題を予期できればより容易に記憶を保持できるという側面もあります。
このように扱いやすく、理解しやすいマイクロラーニングは、より容易にコースの情報を吸収し記憶する機会を学習者に提供できることが証明されています。

マイクロラーニング、またはマイクロeラーニングは学習プロセスが小さい断片に分けられ、通常数分で終えることができるものとなっており一口大(bite-sized)の学習とも言われています。少量のコンテンツを取り扱うマイクロラーニングは、緩く結び付けられて相互に作用する一つひとつの短い学習プロセスによって個々の学習形式のニーズにフォーカスするものとなっています。 (Microlearning an Evolving Elearning Trend,Luminiţa Giurgiu,2017)

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